カフェでよくかかっているJーPOPのボサノヴァカバーを歌う女の一生

カフェでよくかかっているJーPOPのボサノヴァカバーを歌う女の一生 (かふぇでよくかかっているじぇいぽっぷのぼさのばかばーをうたうおんなのいっしょう) / 渋谷直角
内容紹介
ミュージシャンを目指して活動するも芽が出ないまま35歳になった女が、枕営業の末、インディーレーベルプロデュースのJ-POPのボサノヴァカバーCDのなかの一曲を歌えることになったが……。いい年して夢を捨てきれず、サブカルにまみれて自意識ばかりが肥大した、残念な20代、30代男女の肖像をシニカルな筆致で描く連作短編集。

シリーズ作品