新九郎、奔る! 14

新九郎、奔る! 14 (しんくろうはしる014) / ゆうきまさみ
内容紹介
伊勢新九郎、二十九歳、ついに結婚!? 文明十六年。 新九郎は結婚相手として、かねてより親交があり、 伊勢家にも出入りをしている小笠原政清の娘・ぬいを意識する。 家族や家来と馴染み、仲睦まじい様子をみて 心強さを感じる新九郎。 しかし、ぬいに突如、女房として御所にあがる話が浮上してしまう。 良い話ではあるものの、時の将軍・義尚の素行に不安のある ぬいの父・政清は頭を抱えるがーーー 安定しない義尚の幕政、引き続き不穏な関東の情勢と 心労尽きぬなか、近づく甥・龍王丸の帰駿。 いつでも時代に振り回され奔走する男に 安息の日々は訪れるのかーーー

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