薔薇色ノ約束 10

薔薇色ノ約束 10 (ばらいろのやくそく010) / 宮坂香帆
内容紹介
180万部!烈の壮絶な過去に彩葉は・・・ 彩葉は、公爵家御曹司・烈に”買われた”花嫁。 数多の試練を乗り越え、ついにふたりは12年前の結婚の約束を果たしたのだった。 新婚旅行中、子どもの話になると複雑な表情を見せる烈。 烈は彩葉に、その理由である過去の話を打ち明ける・・・ 「母は嘘つきかもしれない__。」 母・茅乃の従者・恭四郎に告げられた言葉に不安を抱きながらも、そんなはずはないと過ごす幼い頃の烈。 しかし仕事を優先し、家族を蔑ろにする父・豪への想いから、幼い烈は母に利用されてしまう。 「むしろオレがそうなるかもしれない。君がオレから離れでもしたら・・・」 愛情深く、目的のためなら手段を選ばない不知火家の血筋に憂いを見せる烈。 それを聞いた彩葉は、烈と新たな約束を交わして・・・! そして“不知火家に生まれる”という真の意味を物語る烈の壮絶な過去は、更に深みを増していく__!! 怒濤の展開に目が離せない!! 180万部目前の大人気ノスタルジック・ラブロマンス、第10巻!

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