こはぜ町ポトガラヒー 〜ヒト月三百文晦日払〜 3

最終巻
完結
こはぜ町ポトガラヒー 〜ヒト月三百文晦日払〜 3 (こはぜまちぽとがらひーひとつきさんびゃくもんみそかばらい003) / 昌原光一
内容紹介
幕末を生きた、異端の侍大家の物語…完結! 華のお江戸の片隅に、 小さな長屋がありました。 侍が大家をつとめるこの長屋、 店子は揃いも揃って「ワケあり」者ばかり! 元・科人のおりん、妹の仇討ちをあきらめた百姓の才助、 夫に捨てられた登勢、みなし子の安坊??? かしましくも人情に溢れたここ「こはぜ町」の長屋にも、 時代の変化の波が押し寄せる。 江戸から明治へ??何もかもが変化を強いられる、激動の時。 ここに、語られざる「市井の」幕末維新史がある。 優しさ以上、お節介未満。 ちいさな長屋の大きな人情。感動のフィナーレをとくとご覧あれ!

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