前科者 6

前科者 6 (ぜんかもの006) / 香川まさひと(作)/月島冬二(画)
内容紹介
犯罪者のその後と保護司を描くナマな物語。 「罪を犯してしまった」者や「道を踏み外した」者たち。 現代日本において再犯防止を考えるのは、必須の課題だ。 保護観察対象者の社会更生の支援をするのが、保護司である。 保護司は法務省が委嘱する非常勤で無報酬の国家公務員であり、 ボランティア。立場の弱い人間が抱える問題に、 主人公である保護司・阿川佳代は真摯に対峙する。 今巻は被害者担当保護司を務める梶木の勧めで、強制わいせつ罪を裁く 法廷を被害者の視点で傍聴。被害者の女子高生・玲子に会いに行った 佳代が苦悩するく姿を正面から描きます。

シリーズ作品