ポーの一族 4

完結
ポーの一族 4 (ぽーのいちぞく004) / 萩尾 望都
内容紹介
1820年、エドガーは馬車の事故により瀕死の重傷を負う。彼を救ったのはその地方の 領主、ヘンリー・エヴァンズ伯爵だった。手当てを受け、命を取り留めたエドガー。だが 彼は、名前以外の記憶を全て失っていた。エドガーに亡き妻の面影を重ねた伯爵は、彼を 館で養生させることにした。伯爵にはエドガーに興味を持つもうひとつの理由があった。 先々代の伯爵オズワルドが、「エドガー及びメリーベルと名のるものがエヴァンズ家の子 孫の前に現れた場合は彼らの身分・国籍・年齢いっさいにかかわらずエヴァンズ家の資産 すべてを付与すべし」と遺言していたのだ。そしてまもなく、エヴァンズ伯爵家をメリー ベルが訪れた…。 ●収録作品 ポーの一族

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