賊軍 土方歳三(6)

賊軍 土方歳三(6) (ぞくぐんひじかたとしぞう006) / 赤名修
内容紹介
薩摩の大久保利通による会津公暗殺計画をどうにか阻止した土方歳三。しかし、新政府軍の会津攻めは激化の一途をたどっていた。新選組の奮戦むなしく、母成峠は突破され、会津公・松平容保が布陣する滝沢本陣は陥落寸前に。籠城戦を決めた容保のため、土方は時間を稼ぐべく新政府軍に突貫する。迎え撃つ新政府軍には、池田屋で屈辱を味わった長州藩士・百村発蔵、そして迅衝隊の板垣退助が待ち構えていた。かつて甲州で新選組を完膚なきまでに叩きのめした張本人・板垣を前に、鬼の副長が激しく闘志を燃やす!

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