英戦のラブロック(4)

最終巻
完結
英戦のラブロック(4) (えいせんのらぶろっく004) / シヒラ竜也
内容紹介
【”俺=モブVS.全英雄”大戦開幕!! 階級突破ダークファンタジー】 世界平和を管理する英雄ーー。その圧倒的な力に憧れ、「”英雄”になる」と誓い合った双子がいた。しかし数年後、弟の陽彩(ひいろ)は夢破れ、英雄たちの後始末をする清掃要員に。英雄になった兄を横目に、「生まれつき決められた位置(ランク)がある」と自らに言い聞かせる陽彩。だが、大事な幼馴染・イルカの絶望を目にしたとき、最初で最後の覚悟でその運命に逆らうのだった!! 悲鳴を上げる惑星の未来は、一人の英雄の手に託された。 世間を賑わすアイドル「アラーム・クロック」の調査に来た 陽彩と八千代が目にしたのは、ファンを思いのままに操る彼らの姿だった。 陽彩は蚊の姿で戦うリーダー・赤袮ユウキと対峙。だがイルカと行動を 共にするシオリの暴走も始まっていた。最も残酷な選択肢を突きつけられた時、 陽彩が選ぶ答えとは。「ガイア理論」をめぐるバトルファンタジー、 ここに完結。

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