ブラックガルド(5)

最終巻
完結
ブラックガルド(5) (ぶらっくがるど005) / 花田陵
内容紹介
『デビルズライン』の花田陵が描く、 自由と愛のダークファンタジー、ついに完結! 突如現れた化け物「ショウジョウ」に、世界は蹂躙されていた。 凶暴な力で人に牙をむき、少しでもショウジョウに傷つけられた者は あるウイルスに感染し同じショウジョウとして蘇ってしまう。 人々は「空中都市」を作り、「ガルド」と呼ばれる討伐部隊を組織して ショウジョウに対抗していた。 自分のために生きるのか、愛する人のために生きるのか。 あるいは、死を選ぶのか──。 誰もが自分と向き合いもがく中、 “飛行型”を一掃するための「アリアケ作戦」が始まった。 川上の「声」でショウジョウたちを焚きつけ、 翼が生えたクリスが空を飛び飛行型を誘導する役を担う。 そして、クリスを地上から援護するのは南。 危険だが成功すれば成果の大きい作戦の行く末は──。 そして、週末へと向かう物語が辿り着く先は──。 「自分のために生きろ。私たちは自由だ」

シリーズ作品