流離の花嫁[ホワイトハートコミック](4)

最終巻
完結
流離の花嫁[ホワイトハートコミック](4) (りゅうりのはなよめほわいとはーとこみっく004) / 梶山ミカ/貴嶋啓(原作)
内容紹介
ラスカリス帝国の皇女イレーネは、先帝と踊り子との間に生まれるも、皇帝の裏切りをよく思わぬ者たちから冷遇されて育った。そんな中、敵国・ファルーク王国の侵攻から免れるため、人質となって嫁ぐことを命じられたイレーネだが、それを拒んで逃亡を図ったがゆえに皇帝に従弟を殺されてしまう。故国への憎しみを抱えてファルーク王国に送られたイレーネの前に現れた国王ジャファルは、漆黒の髪と琥珀の瞳を持つ美貌の主。だが、異国の地で妃として迎えられたその晩に、イレーネはジャファルに斬りかかる。そんな彼女に強い興味を抱いたジャファルは強引に距離を縮めていき、イレーネもまた、強引な中にもとびきりの優しさを見せる最強の王・ジャファルに少しずつ心を開いていく。心通い合っていく二人だったが、それを快く思わない母后・アストレアによりイレーネは想像を絶する拷問を受け、大きな傷を負ってしまう。弱りきったイレーネの姿に、アストレアへ怒りの炎を燃やすジャファルは彼女の元へと向かうが??!しかし順調に惹かれあっていく2人とは裏腹に、王宮の人間模様には暗雲が立ち込める。さらにはイレーネの故国・ラスカリス帝国で反乱が起きたとの知らせが舞い込んできて??!? 禁断のアラビアン・ラブ、ついに完結! 【分冊版『流離の花嫁』13〜16巻(完結話)収録/合冊版だけのスペシャル描き下ろしページも必見☆】 講談社X文庫ホワイトハートの大人気ベストセラーを待望コミカライズ! 「俺の妃になれ。さもなくば永遠の眠りを」???強引なまでの禁断アラビアン・ラブ!

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