星にゆく季節

最終巻
完結
星にゆく季節 (ほしにゆくきせつ) / 本間千恵子
内容紹介
大友先生と初めて出会ったのは、杏子が中学三年の時。杏子の卒業と同時に田舎の学校に転任してしまったが、先生にラブレターを出したことは今も大事な思い出となっている。──今、杏子、17歳。突然の病が杏子を襲う。白血病、余命1年。動揺する杏子は大友先生を訪ねようと決意する。そこには自然豊かな大地が広がっていた。そして、杏子の病気のことを知った時、大友は──。せつなく心にしみる表題作ほか、話題作2編を収録。

シリーズ作品