夏の前日(5)

最終巻
完結
夏の前日(5) (なつのぜんじつ005) / 吉田基已
内容紹介
華海(はなみ)は簡単に涙をながし、「哲生(てつお)君が彼氏だったらよかった」と哲生に言った。 晶(あきら)は決して泣くことはなく、「じゃあ、またね」いつもそう言って、哲生を見送った。 孤独に満ちた哲生を愛した晶と、そのやさしさに応えたかった哲生。それは永遠の片思いのような恋??。ふたりの長い夏の前日、終幕??。

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