水晶の響 分冊版(14)
式町水晶は脳性まひ(小脳低形成)という障がいを抱えながら、プロのバイオリニストを目指す少年。
小学校での壮絶ないじめの体験をきっかけに、中学校に入っても、ひとり孤立した毎日を送っていた。
そんなとき、ずっと口をきいていなかった葉月と同じクラスになり、再び、音楽で人とつながる喜びを見出す。
そんな矢先、東日本大震災を経験した水晶は、自分にできることを模索し、被災地での演奏を思い立つが……。
※この漫画はバイオリニスト式町水晶さんをモデルにしたフィクションです。式町さんの実際の経験とは異なる部分がありますのでご了承下さい。
※東日本大震災に関する描写を含んでいます。ご覧いただく際には充分ご注意ください。