下から、甘噛み。【マイクロ】

シリーズ完結
下から、甘噛み。【マイクロ】 1 (したからあまがみまいくろ001) / 依月リリー

シリーズ作品

下から、甘噛み。【マイクロ】 1 (したからあまがみまいくろ001)
下から、甘噛み。【マイクロ】 1
神様、運命の人がいるというのなら、意地悪せずに教えてください??。 小さい頃からずっと一緒だった匠兄が地元を離れると聞き、ようやく自分の気持ちに気づいた朱莉。こんな気持ち気づかなければよかったの？??でもこの時、匠兄を想う私がいるように、私を想ってくれる人がそばいることを、気づかずにいたのです…。禁断の恋物語、開幕！
下から、甘噛み。【マイクロ】 2 (したからあまがみまいくろ002)
下から、甘噛み。【マイクロ】 2
「なんで、俺じゃねぇんだよ…っ」私は_匠兄が好きなのに…、肌に触れた熱も、唇の感触も、耳に響く言葉も、私に残るのは全部、巽のもの。弟みたいな巽の気持ちに応えることはできないけど、そばにいてくれることは嬉しい私。絡んではほつれて、結びつくことのないこの気持ちの行き場はどこ？
下から、甘噛み。【マイクロ】 3 (したからあまがみまいくろ003)
下から、甘噛み。【マイクロ】 3
大学生になり、地元を離れた幼なじみの匠兄が帰ってきた！喜びもつかの間、夏祭りで朱莉が見たのは、匠と彼女のキス??。ショックを受ける朱莉に、匠の弟・巽からのキスの雨。まるでさっき見た光景を打ち消すように…。私、このまま巽としちゃうのかな？激しくて、容赦のないキスに、このまま、流されてもいいと思った??。
下から、甘噛み。【マイクロ】 4 (したからあまがみまいくろ004)
下から、甘噛み。【マイクロ】 4
匠兄の彼女が亡くなったのは、自分の言葉のせいかもしれない。落ち込む朱莉に対して、巽は以前にも増して大切に、大事に朱里と接するように。弟みたいな巽はもういない。気づいてはいけない気持ちに気づいてしまった朱莉は、ついに巽の気持ちに返事をするけど??!?
最終巻
下から、甘噛み。【マイクロ】 5 (したからあまがみまいくろ005)
下から、甘噛み。【マイクロ】 5
「もう一緒にいられない」。両想いのはずなのに、匠兄に対する罪悪感から巽のことを受け入れられない朱莉。離れることを決めさせたのは自分なのに、ほかの女の子といるのを見た時は胸が苦しくなる。巽が残した私の中の疼きが、消えることなく大きくなっていくけれど…？