一礼して、キス

シリーズ完結
一礼して、キス 1 (いちれいしてきす001) / 加賀やっこ

シリーズ作品

一礼して、キス 1 (いちれいしてきす001)
一礼して、キス 1
「色気の魔術師」との異名を持つ、異能の大型新人・加賀やっこ。 そんな加賀やっこが、デビューから2年目にして初めて挑む初連載が、なんと初めての巻数もの=第1巻としてついに発売される。 作家の加賀やっこ自身が長年こよなく愛する「弓道」を題材に、いつにも増して、歪んだ愛、究極のフェティシズムパワーを炸裂させて、渾身の思いで描きまくる。 この独特の濃密すぎる”やっこ世界(ワールド)”にハマったら最後、やみつきになること間違いなし。 「俺は先輩のこと ずっと見てましたよ   この人 エロイなー・・・って・・・」 中学からの6年間を弓道に捧げてきた、岸本杏(あん)。 弓道部の部長は務めているものの、結局、満足の行く結果も残せないまま 高校三年生で挑んだ夏の大会が終わってしまう。 次期部長は、後輩の三神曜太(ようた)。 普段からほとんど練習もしないのに、入部した当初から 天才ぶりを見せつけ、大会でもいとも簡単に優勝してしまった三神に 複雑な思いを抱える杏。 そして、杏はついに引退を決意し、三神に部長の任を 引き継ぐことに。 だが、それを知った三神は、杏に”あるお願い”をしてきて・・・!? ちょっと変態(?)落語よみきり「出来心」も同時収録。
一礼して、キス 2 (いちれいしてきす002)
一礼して、キス 2
デビュー単行本「すごく、あかく、したい」 そして、初連載作品にて初巻数ものとなった「一礼して、キス」の 第2巻が、めでたく発売!! 弓道部が舞台でありながら、弓道だけにとどまらない、そればかりか武道のエロスまで表現してしまうほどの、新感覚作家・加賀やっこ。 ますます波に乗ってきて、連載中の「ベツコミ」誌上でも人気がどんどん沸騰中!  初めて描いた大長編の番外編「あの日から、僕らは」も同時収録して 読み応えバッチリ!  「してキス」ワールド、いよいよ炸裂中の第2巻です! 「あんたは俺が好きなんだよ でも まだ足りない もっと俺のことだけ 考えてください」 年下で新部長の三神曜太に支えられ、高校生活最後の弓道の大会で 好成績を収めることができた岸本杏(あん)。 弓を射る彼の圧倒的な存在感にドキドキしたことを伝えたくて 三神の姿を探すけれど、杏が見つけたのは 「ゆき」と呼ぶ相手と電話中の三神だった。 急用があると言って弓道部の打ち上げにも参加せず 「ゆき」という人の元へと急ぐ三神。 その後ろ姿を見送った杏は、いてもたってもいられずに 三神のあとをつけてしまいーー!? ますます目が離せない、急展開の第2巻 必読です!!