きーちゃん先生の事情

シリーズ完結
きーちゃん先生の事情（１） (きーちゃんせんせいのじじょう001) / 丘上あい

シリーズ作品

きーちゃん先生の事情（１） (きーちゃんせんせいのじじょう001)
きーちゃん先生の事情（１）
Ｎｏ.1キャバ嬢・希帆（きほ)は、上客の私立校オーナー・青田（あおた）の鶴の一声で、昼は先生をやるハメに。ダサい格好と本名・猪木田菊代（いのきだきくよ）で乗り込んだ高校は、生徒も先生も他人に無関心!?　だけど、魅惑の報酬ロマネ・コンティ（300万円）めざして、キャバ嬢と教師の二重生活を始めた希帆。まずは、問題児揃いの喜多苦部（きたくぶ）の顧問に!?　短編「できちゃった〜彼の子供　子供の彼〜」も収録！
きーちゃん先生の事情（２） (きーちゃんせんせいのじじょう002)
きーちゃん先生の事情（２）
Ｎｏ.1キャバ嬢・希帆（きほ)は、上客の私立校オーナー・青田（あおた）の鶴の一声で、キャバ嬢と教師の二重生活をやるハメに。はじめは報酬目当てだったけど、問題児揃いの喜多苦部（きたくぶ）の顧問になって、生徒の悩みを聞いたり恋の相談にのってるうちに、結構毎日が楽しくなってきた。だけど教師人気アンケートではなぜかダントツの最下位に!?　ピンチを乗り切る秘策は？ そして明らかになった希帆の意外な事情とは!?
きーちゃん先生の事情（３） (きーちゃんせんせいのじじょう003)
きーちゃん先生の事情（３）
昼は高校教師、夜はＮＯ.1キャバ嬢の希帆（きほ）。はじめは報酬目当てだったけど、問題児揃いの喜多苦部（きたくぶ）の顧問になって、けっこう楽しい毎日。ところが、学校にイベント・行事が一切ナシと知って、大激怒！　文化祭復活を提案し、喜多苦部部員と準備に明け暮れる。忙しさＭＡＸなのに、生徒の悩み相談も引き受けて大混乱の中、美術教師・汲澤（ぐみさわ）との恋に火がついて……!?　恋の花咲き乱れる文化祭編・開幕！
きーちゃん先生の事情（４） (きーちゃんせんせいのじじょう004)
きーちゃん先生の事情（４）
昼は高校教師、夜はＮｏ.1キャバ嬢の希帆（きほ）は、問題児揃いの喜多苦部（きたくぶ）の顧問になって、楽しい毎日。学校にイベント・行事が一切ナシと知って、文化祭復活を提案、その準備に大忙しの希帆。ひきこもり中の生徒・内野（うちの）をなんとか登校させるため、バンドも立ち上げて、文化祭当日を待つ。そんな中、お互い結婚した相手を亡くしていることを知った、希帆と美術教師・汲澤（ぐみさわ）の恋に一気に進展が!?
きーちゃん先生の事情（５） (きーちゃんせんせいのじじょう005)
きーちゃん先生の事情（５）
昼は高校教師、夜はＮｏ.1キャバ嬢の希帆（きほ）は、問題児揃いの喜多苦部（きたくぶ）の顧問になって、生徒の悩みを聞いたり、恋の相談にのったりの楽しい毎日。その希帆が美術教師・汲澤（ぐみさわ）と恋に落ちてから、生徒たちも恋愛真っ盛りに。でも、以前からなにかを心に秘めたままの大西（おおにし）は、なかなか恋愛に踏み出さない。辛そうな表情を浮かべる大西の本当の事情に希帆は？　そして汲澤の意外な過去が……!?
きーちゃん先生の事情（６） (きーちゃんせんせいのじじょう006)
きーちゃん先生の事情（６）
昼は高校教師、夜はＮｏ.1キャバ嬢の希帆（きほ）は、問題児揃いの喜多苦部（きたくぶ）の顧問になって、生徒の悩みや恋の相談にのったりの楽しい毎日。その希帆が美術教師・汲澤（ぐみさわ）と恋に落ちて、生徒たちも恋愛真っ盛り。汲澤との日々を満喫する希帆だけど、幸せであることを、店のボーイ・タクに言いだせない。希帆とタクには、ある秘められた関係が!?　希帆に恋した男たちと、彼女の想いがせつなく交錯する!!　【取材協力:山口智寛】
きーちゃん先生の事情（７） (きーちゃんせんせいのじじょう007)
きーちゃん先生の事情（７）
「別れたい……」まさかの決断。愛してる。愛されてるから逃げるしかない……。そんなきーちゃんも知らなかった、きーちゃん本人の事情とは!?　愛し愛されるほど、その幸せを失う恐怖に耐えられない。そんな希帆（きほ）は汲澤（ぐみさわ）に別れを告げ、一人実家に帰る。けれど、父から意外な事実を聞き、希帆はある人物のもとへ……。希帆の過去を知り、今を支え、未来をつないでくれていた、ある暖かくも厚いつながりとは!?
最終巻
きーちゃん先生の事情（８） (きーちゃんせんせいのじじょう008)
きーちゃん先生の事情（８）
自分も汲澤（ぐみさわ）もちゃんと幸せにする。過去に区切りをつけ、明日をみすえる希帆（きほ）。そんなとき、汲澤の愛娘・萌音（もね）の携帯から緊急の電話が??!?　出会いと別れ、そして新たに生まれるきーちゃん先生の事情。前進あるのみ！　教え子たちの番外編も盛り盛り収録!!　??あたしを幸せにして。同じぐらいあたしも幸せにするから。すべての事情を乗り越えて踏み出す、最終巻。