ザ・女の難病 末期がん母の最期の願い〜愛しいわが子たちへのラブレター〜

ザ・女の難病 末期がん母の最期の願い〜愛しいわが子たちへのラブレター〜 (ざおんなのなんびょうまっきがんははのさいごのねがいいとしいわがこたちへのらぶれたー) / 水城瞳
内容紹介
茜と静香、双子の姉妹が父と祖母の四人で暮らす家に、ある日”中村”と名乗る家政婦がやってくる。父の母親である祖母が腰を悪くして入院している2週間だけの期間限定勤めだという。ふ〜ん…と思うだけの姉妹だったが、驚いたことにこの家政婦さん、誰もがまちがえるほど瓜二つの姉妹のことを完璧に見分けるし、二人の好みや望みにも的確に対応し、まるで本当のお母さんのよう…二人の母親はその昔、二人を捨てて家を出ていってしまったと聞かされていたのだが……姉妹はいつしか彼女を実の母のように慕うようになっていく。しかし、タイムリミットは確実に近づいていた。別れた夫に頼み込み、末期がんで命がついえる前に家政婦として双子の娘の側で過ごしたいと願った綾乃の命の時間は、もうすぐ終わろうとしていた??。(※本コンテンツは合冊版「私の人生を変えた女の難病Vol.1-(3)」の内容と重複しています。ご注意ください)

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