嫁を捨てるとき〜夫の愛人の息子がやってきた!〜人生の選択を迫られた女たち

嫁を捨てるとき〜夫の愛人の息子がやってきた!〜人生の選択を迫られた女たち (よめをすてるときおっとのあいじんのむすこがやってきたじんせいのせんたくをせまられたおんなたち) / 水城瞳
内容紹介
有希子は老舗和菓子屋・美園屋の嫁として、家事の他にも大事な小豆あん作りを任せられ、忙しい日々を送っていた。そんなある日、母親に死なれあちこちたらい回しにされた可哀そうな親類の子だといって、姑が和人という少年を引き取ってくる。有希子の娘・早紀と同じ11歳だという和人は頭がよく性格もいい…でもなぜか有希子はしっくりこないものを感じていた。するとその後、夫と姑の話から、なんと和人は夫が愛人のホステスに産ませた子だということが判明する。姑がゆくゆくは美園屋の跡取りにとたくらみ、連れてきたのだ。逆上した有希子は家を飛び出し、アパート住まいをしながらスーパーのパートとして働き始めるのだが、そこへ和人がやってきて「僕が家を出るから帰ってきてほしい」と懇願するのだった。果たして有希子の決断は……!?(※本コンテンツは合冊版「人生の選択を迫られた女たちVol.1-(3)」の内容と重複しています。ご注意ください)

シリーズ作品