頬紅を見ていた

最終巻
完結
頬紅を見ていた (ほおべにをみていた) / 井出智香恵(著)
内容紹介
36歳になりながら結婚をせず、仕事を選んだ姉を尊敬していた蓉子。しかし姉は、月に数回だけ、らしからぬ化粧をして外出していく。古代中国では頬紅には特別な合図があったと語る姉だったが、姉の化粧の真意とは一体なんなのか? 井出智香恵が描く、女性の愛憎渦巻く傑作ミステリー。

シリーズ作品