君とみる夢

君とみる夢 (きみとみるゆめ) / ごみた こずえ
内容紹介
※絵本作品を楽しんでいただくために、横置き(見開き)でご覧ください。 月に照らされた洞窟の中にいるその少女には、記憶がなかった。 そばにいた青年によると、少女はずっと青年と一緒にいて、 二人で夢を叶えようとしていたのだという。 少女は青年と共に行動していく中で、徐々に不気味な違和感を感じていく。 この絵本は、FMHOT839(エフエムさがみ)で毎週月曜21時から放送中のラジオ番組『テイクハートタイム』で連載中のラジオドラマを、原作者が「観る小説」として絵本化したものであり、同作者の『ゆめみたことがすべてのはじまり』との深い繋がりが隠れている。 【こんな人にオススメ】 小説の世界感を、絵と一緒に楽しみたい人 美しいホラーが好きな人 【著者プロフィール】 著者:ごみたこずえ 1982年 埼玉県さいたま市出身 2007年に北海道大学大学院理学院物理学専攻を修了後、輸送機設計専門派遣会社に入社し、重工業会社の航空機エンジン部署に派遣され8年勤める。 2015年に会社を退社し、絵本作家・イラストレーター業を始める。 2016年 文芸社えほん大賞にて、「うちゅうのそとをみてきたんだ」が優秀賞を受賞。

シリーズ作品