野獣の弟 大合本

野獣の弟 大合本 (やじゅうのおとうとだいがっぽん) / 梶原一騎/石井いさみ
内容紹介
「あしたのジョー」「巨人の星」「タイガーマスク」など昭和を代表する作品を生み出した偉大な漫画原作者・梶原一騎の生み出したもうひとつの異色野球漫画。 全2巻がまとめて読める合本版。 第1巻(青春編) 昭和45年、ひょんなことから巨人軍の主砲・長嶋茂雄と知り合った青年・海童猛巳は、長嶋の援助でアメリカで野球の武者修行をすることになる。だが、さすが本場のメジャーリーグピッチャー。日本野球界とはレベルの違う投球に海童はコテンパンに負けてしまう。このまま日本に負けて帰るのか? それとも日本男児の意地を見せることは出来るのか? 第2巻(怒涛編) 昭和45年、アメリカで野球の武者修行をしていた青年・海童猛巳は、長嶋茂雄からの連絡で急遽帰国することになった。そして、翌年、無名のルーキーとして巨人軍に入団。長嶋茂雄を継ぐ、いわば“長嶋茂雄の弟”を目指し、プロの試合に出場するのだった。アメリカ帰りの実力は日本プロ野球界に通用するのか? 堂々の完結編! (初出:1970〜1971年)

シリーズ作品