家族のオキテ3

最終巻
完結
家族のオキテ3 (かぞくのおきて003) / 沖田龍児
内容紹介
最終巻。聖人が殺してしまった相手の母が、もう自分を責めないでと言ってくれた。これで解放されたと思った聖人だったが、 ずっと懐いてくれていた美晴の妹・美琴が車に轢かれそうになって、救おうとして自分が撥ねられてしまう。聖人を見捨てて いた吉永家を罵る福介。だがとうとう病院にやってきた聖人の父は、自分のために生きてくれと聖人に詫びた。 深町家のみんながもう独立できると安心した時、美子がひったくりに遭って大怪我をしてしまう。犯人は純平の同級生・原田 だった。純平は身体を張って原田に自首するよう説得する。病床の美子に,土下座して謝る原田。皆前を向いて歩き、それぞ れに生き甲斐を見出していくのだった。

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