ささ夜の恋

最終巻
完結
ささ夜の恋 (ささよのこい) / 吉野ルカ
内容紹介
借金のカタで売られてきたり、役者修業で預けられた少年が春をひさぐ陰間茶屋。多くは普通の男の子が、金のために心なら ずも身を任せているのだが、中には本気で客の男に惚れてしまう者もいた。恋した客に裏切られては泣くささらを、呆れなが らも慰めてきた大店の次男坊・信理。互いに本命ではない者同士が、いつしか…。 「ささ夜の恋」他に「宵の白砂」「しあわせの時」「ただあざやかな恋のため」「いつかそのまなざしで」「夏のせいだから」 「これからの僕ら」を収録。

シリーズ作品