「怪獣8号」って知ってますか?松本直也さんのウェブコミックなんですけど、めちゃくちゃ面白いんですよ。怪獣がいっぱい出てくる日本で、主人公のカフカが怪獣の死体を処理する仕事をしてるんですけど、ある日自分も怪獣になっちゃうんです。でも、それを隠しながら日本防衛隊の試験に受かろうとするんです。すごい夢があるおっさんなんですよね。
この漫画の最高なところは、アクションとギャグのバランスが絶妙だということです。カフカは怪獣になるとすごい強くなるんですけど、人間の姿では普通のおっさんなんですよ。だから、そのギャップが笑えるんですけど、同時にカフカの人間らしさや努力も感じられるんですよ。それに、カフカの仲間や敵も個性的でかっこいいし、面白いし、感動的なんですよ。特にキコルやミナは、カフカと対照的なキャラクターでありながら、彼と深い関係を築いていくんですよ。
この漫画は、怪獣という自然災害のメタファーを使って、人間の夢や葛藤を描いています。怪獣になってしまったカフカは、自分の正体を隠しながらも防衛隊員として活躍したいという願望を持ちますが、それは果たして正しいことなのでしょうか?また、カフカ以外にも人型に変化できる怪獣が登場しますが、彼らは何を目的としているのでしょうか?この漫画は、読者にさまざまな問いかけを投げかけています。
「怪獣8号」は、2024年4月からはテレビアニメ化も予定されています 。この漫画は、王道バトル漫画の要素をしっかりと持ちつつも、新鮮で斬新な設定や展開で読者を引き込んでいます。怪獣好きやアクション好きはもちろん、ギャグやドラマも楽しみたい方にもオススメです。ぜひ一度読んでみてください。