惑いの庭で伯爵と【単行本版】

最終巻
完結
惑いの庭で伯爵と【単行本版】 (まどいのにわではくしゃくとたんこうぼんばん) / 藍まりと
内容紹介
天涯孤独で貧乏なポーリーンのもとに、ある日存在も知らなかった伯母から連絡が来た。入院する間、家の留守を頼まれたのだ。身内がいるとわかっただけでも嬉しいのに、訪れた伯母の家は薔薇の咲き誇る楽園のような邸宅で、まるで現実とは思えない。その庭でポーリーンは伯爵という名の大きな犬に出会う。ケガをしていた伯爵の手当てをしてひと晩一緒に眠るが、翌朝犬は美しい青年になっていて…? ??なんてこと! この素晴らしい庭では何が起きても不思議じゃないんだわ。彼女はそう思い込んだのだが?

シリーズ作品