声なきものの唄〜瀬戸内の女郎小屋〜 14

声なきものの唄〜瀬戸内の女郎小屋〜 14 (こえなきもののうたせとうちのじょろうごや014) / 安武わたる
内容紹介
明治後期、人身売買の競りにかけられた少女チヌと姉のサヨリ。チヌは矢津遊郭の「東陽楼」の娼妓となり、サヨリは金持ちに愛人を斡旋する男・瀬島の手に落ちる。ある日、チヌの常連客・後藤田に縁談の話が舞い込む。花嫁候補・百々子の祖父は大手「大来水運」の経営者。縁を結ぶと後藤田の会社も大きく成長するが、自由な生活に幕を降ろす必要があった。果たして縁談はうまく進むのか???

シリーズ作品