茨を踏みながら〜児童福祉司 長谷部亮子〜【分冊版】 5

完結
茨を踏みながら〜児童福祉司 長谷部亮子〜【分冊版】 5 (いばらをふみながらじどうふくししはせべりょうこぶんさつばん005) / 時田かける
内容紹介
カーテンが掛けられ暗く汚い室内で、子供は 「音を立ててはいけない」という親の言いつけを守っていた。 痩せ細った体で、母親以外の人間を知らないまま。 「隣の部屋から子供のような声が聞こえる??」 通報を受けた児童相談員・長谷部亮子は現場に向かったが、 誰に聞いても「子供が存在する」という証拠は得られない。 玄関のドアを破ればすぐに分かるが、法治国家の中では法に守られた壁と同じ???…。 虐待を受けた子を救え! 「児童福祉司」という職業をリアルに描いた衝撃の問題作! ※本作は「別冊家庭サスペンス」(2016年8月号)等に掲載されていた作品を電子配信用に改題・再編集したものです。

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