鬼切丸伝(9)

鬼切丸伝(9) (おにきりまるでん009) / 楠桂
内容紹介
“鬼ならば斬る!”退魔アクション「鬼切丸」シリーズ最新刊!! 歴史の闇には「鬼」に連なる真実が隠されている…。 人を超越した圧倒的な力を持つ鬼。 その肉を断つことのできる神器名剣「鬼切丸」を携えた少年は、人間の天敵である鬼を倒す日々を送っていた。 第9巻は乱世の梟雄(きょうゆう)・宇喜多直家と、薩摩の英雄・島津家久に光を当て、その陰に息づく「鬼」をあぶり出す、激情の戦国絵巻。 さらに鬼切丸の少年は、万葉集にも詠まれた悲恋の伝説「菟原処女(うないおとめ)」にまつわる、積年の怨霊と対峙する。 戦国の世の混沌と傾城の美……歴史の闇に潜む鬼と情念が入り乱れるエモーショナルロマンスアクションが、今再び紡がれる! 天才女流作家・楠桂が描く「日本史の闇と鬼切丸の少年との戦い」に刮目せよ!!

シリーズ作品