鬼切丸伝(8)

鬼切丸伝(8) (おにきりまるでん008) / 楠桂
内容紹介
明かされざる歴史の闇には「鬼」に連なる真実が隠されている…。 人を超越した圧倒的な力を持つ鬼。 その肉を断つことのできる神器名剣「鬼切丸」を携えた少年は、人間の天敵である鬼を倒す日々を送っていた。 第8巻は慶長より始まるキリシタン迫害と、鬼にまつわる悲劇を描く「鬼理支丹」(前後編)、豊臣秀次もろとも処刑された女性達を巡る鎮魂奇譚「泣き鬼姫」、数々の歌を残した平安の僧・西行が禁忌に手を染める「鬼反魂の章」(前後編)を収録。 歴史の闇に潜む鬼と情念が入り乱れるエモーショナルロマンスアクション。 天才女流作家・楠桂が描く「日本史の闇と鬼切丸の少年との戦い」に刮目せよ!!

シリーズ作品