Perfect Crime : 11

Perfect Crime : 11 (ぱーふぇくとくらいむ011) / 著者:月島綾/著者:梨里緒
内容紹介
朝日奈の正体は、離れ離れで育った東雲の双子の弟だった。香織を強引に部屋に誘い込み、東雲に揺さぶりをかける朝日奈の「前島さんなら訳あって今着替えているよ」という言葉に、香織を信じられなくなってしまう東雲。香織の事は間違いなく愛している、けれど素直に香織の愛の言葉を受け取れないのには、東雲の心の底にあった悲しい過去が関係していた。一方、何があっても一途に東雲を思う香織にとって遠距離恋愛は多くの不安要素を拭い去れずにいる原因になっていた。そんな時、東雲が香港支社の女性デザイナー・美杏を伴って来日してきたのに鉢合わせしてしまった香織。その来日は、香織には告げられていなかった。香織に対して敵意をむき出しにする美杏。思わずこのあと朝日奈さんと打ち合わせだと言い残し、その場を立ち去ってしまう香織だったが…。

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