第九の波濤 13

完結
第九の波濤 13 (だいくのはとう013) / 草場道輝/高谷智裕(監)
内容紹介
タイトルの意味が明らかに! 亡き潜木と向きあう為、再び海に戻った湊。 外洋帆船部の同期らと選んだ行き先は対馬・厳原。 途中待ち受けるのは難しいと言われる対馬海流。 潜木に頼ってばかりだった同期3人の力だけで ここを越えたい…! だが時化も重なり、船の制御は困難を極め…!! 荒れ、うねり、騒ぐ海を前に、 湊たちはある一枚の絵画の話を思い出す。 それは立ち寄った野崎島の島守・リチャード氏から聞いた 船乗りなら誰しもが奮い立つ希望の物語--- タイトル『第九の波濤』の意味を知る、記念すべき今巻。 雑誌掲載時に大反響、 湊と平瀬奈津の禁断の愛がたまらない、 稲佐山の横恋慕事変も収録!

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