養護施設を追われた子ども〜ゆうまの物語〜 4

最終巻
完結
養護施設を追われた子ども〜ゆうまの物語〜 4 (ようごしせつをおわれたこどもゆうまのものがたり004) / 榎本由美
内容紹介
うちでは引き取れないのよ。 二度と来ないでちょうだい!! 気の置けない本当の家族と一緒に暮らしたい。 それだけなのに…!! 佐藤ゆうまは小学4年生。 両親が離婚し、母と二人で暮らしていたが 母が再婚し、義理の父と同居することになった。 新しい父、洋介は28歳の役者志望の青年で、 オーディションを受けながら アルバイトで暮らしていたところ ゆうまの母、真美子と恋仲になった。 仕事も不安定で、真美子に頼りっぱなしの洋介に懐かないゆうま。 ゆうまの心には大好きだった実の父の姿があった。 こいつさえいなけりゃ… そのうち、洋介はゆうまのことが疎ましくなり キツくあたり手を上げるようになる。 事の顛末を再婚し新しい家族と暮らす 実の父に話したところ 一緒に暮らそうと持ちかけられるが…

シリーズ作品