人間失格 3

最終巻
完結
人間失格 3 (にんげんしっかく003) / 伊藤潤二/太宰治(原作)
内容紹介
不朽の名作を鮮烈な恐怖描写で描く衝撃作。 日本文学の不朽の名作『人間失格』をトップホラー漫画家の伊藤潤二氏が 独自の表現で捌く衝撃作の完結編・単行本第3集です。 人間の営みが理解できない。なのに、周りの人間の目が 気になって仕方ない。都会の生活の中で多少図太くなった葉蔵は 自分に絶対の信頼を寄せるヨシ子と世帯を持った。しかし、ヨシ子の心と体が 犯され、その苦しみから逃れるために、酒や麻薬の中毒となる。 治療のために入院した病院で、奇蹟的な出会いが待ち受け…… 「世間と折り合いがうまくつかない」そんな読者に深く愛される名作に、強いインスピレーションを得た伊藤潤二氏。氏がホラーの要素を絶妙に取り入れ、 人間の業を深く掘り下げた新たな衝撃作を紡ぎました。

シリーズ作品