残照の帝國 4

最終巻
完結
残照の帝國 4 (ざんしょうのていこく004) / あまやゆうき(作)/稲井雄人(画)
内容紹介
インカ帝國、その滅亡の道がここに極まる! 次々と大切なものを奪われるティトゥ、インカ帝國の落日に為す術は…歴史の一幕を紡ぐ叙事詩、ついに完結!! インカ帝國、読者諸兄はその名をもちろんご存じだろう。 しかし、文字を持たない文化であったインカには帝國側の 歴史書は存在しない。征服者であったスペイン側の記録が 残るのみである。しかし落日のインカ帝國にあって最後の抵抗を 続けた人物ティトゥ・クシがいる。彼がインカ側最後の文献を スペイン国王への陳述書の形で残した。(インカの反乱 岩波文庫) これは、落日のインカで最後に輝いた青年の物語である!

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