シートン動物記 2

最終巻
完結
シートン動物記 2 (しーとんどうぶつき002) / 白土三平(作)
内容紹介
大自然を生きる動物たちを描いたシートンの名作を、白土三平がリアルタッチで劇画化。高い評価を得た、正確な動物描写の傑作。 ▼第1話/フェニボンクの山猫▼第2話/ウォスカと赤頭の子狼▼第3話/スプリングフィールドの狐▼ビリー●あらすじ/コールたち四兄弟は、両親のいる町から離れた荒れ地に住み、木を切り倒したり、土地を耕したりして、苦しいながらも朗らかに暮らしていた。ある日、最年長のコールが熱病にかかって倒れてしまい、ほかの兄弟に病気が移らないようにと実家に戻って療養することになる。しかし、次男のトムと二人の妹たちもコールと同じように熱病にかかってしまう。強烈な寒気と吐き気に襲われ、体力を奪われていくトムたち。しかも、保存食であるベーコンが何者かによって持ち去られてしまう! 幸い家畜として飼っていた鶏で栄養を摂ってしのぐことができた。だが、その鶏も何者かによって持ち去られ、日に日に数が減っていってしまう。実は子供を抱えて飢えた山猫がエサをあさって、トムたちの家に夜毎忍び込んできていたのだった!!(第1話)

シリーズ作品