サスケ 10

最終巻
完結
サスケ 10 (さすけ010) / 白土三平(作)
内容紹介
かつて日本中の少年たちを熱狂させた、「サスケ」が電子版で登場!!. ▼鬼車(四)〜(六)▼なぞの人▼夢(一)〜(二)▼横目▼忍びの血▼秘術▼百法▼オムツの風▼割腹▼タタリ(一)〜(三)▼水▼新奉行(一)〜(二)▼山彦くずし▼変わり身▼直訴(一)〜(二)▼雲寄せ▼迷い葉▼一揆(一)〜(三) ●登場人物/サスケ(猿飛の術を使う少年忍者)、小猿(サスケの弟) ●あらすじ/領主の圧政に苦しむ農村を訪れたサスケは、毎晩「鬼車」に化け、領主が農民から搾取した金塊を取り返していた。ある日、金塊の隠し場所に現われたサスケは、村の庄屋である儀兵衛という人物に出会う。儀兵衛は凶作に悩む村人のために開墾作業を続けており、村人から尊敬されていた。やがて、儀兵衛の考え方に共感したサスケは、農村の開墾作業を手伝い始める(横目)。▼庄屋・儀兵衛の指導のもと、やっと出来上がった用水の権利を、銭屋という悪徳商人に押さえられた農民たちは、村の窮乏を領主に訴える。だが、領主は農民の声には全く耳を傾けず、怒った農民たちはついに一揆を起こす。そして、村中が混乱する中、サスケは小猿を見失ってしまう…(一揆)。

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