カムイ伝全集 第一部 5

カムイ伝全集 第一部 5 (かむいでんぜんしゅうだいいちぶ005) / 白土三平(作)
内容紹介
▼第1章/カタタガエ▼第2章/夢の男▼第3章/つぼみ▼第4章/風(シナド)のトエラ●主な登場人物/カムイ(下忍となった夙谷の民)、正助(才覚あふれる貧しい農民の子)、草加竜之進(謀殺された次席家老の遺児)●あらすじ/抜忍となったカムイの師匠・赤目は、意図的に罪を犯し、流人となることで仲間の追求を逃れようとした。さらに御蔵島送りの最中、嵐を利用して“島抜け”をはかり、難破船の死体に紛れて房総の浜辺に上陸を果たす。だがこのとき、七兵衛という流人も全く同じことを実行していて…。●その他の登場人物/弥助(カムイの父)、ナナ(カムイの姉)、ダンズリ(正助の父)、花巻村の庄屋(正助の主人)、藤十郎(花巻村の庄屋の息子)、橘軍太夫(日置藩目付)、笹一角(元・日置藩剣法指南役)、水無月右近(剣豪の浪人)、横目(夙谷の頭)、キギス(横目の手下)、サエサ(横目の娘)、赤目(抜忍となった、カムイの忍びの師)、日置藩主(暗愚な領主)、城代家老(目付と対立している)、謎の雲水(カムイを忍びに入れた人物)、仁太夫(行方不明となっていたカムイの弟分のタブテ)、スダレ(苔丸の変名)、夢の七兵衛(金が全てと考える、島抜けをした正体不明の男)、蔵屋(日置藩のご用商人)、鏡隼人(蔵屋の用心棒の美剣士)、キク(流人の娘)、百舌兵衛(忍びの世界にも通じている鷹匠)

シリーズ作品