ナインハンドレッド 3

最終巻
完結
ナインハンドレッド 3 (ないんはんどれっど003) / カサギヒロシ(作)
内容紹介
平凡な高校生・シンジの生活は、スケボーに出会って熱く滑走しはじめた! 目指すは究極のエアー「900 °(ナインハンドレッド=2回転半)」だ!! ▼第13話/最後の秘策▼第14話/雨の決勝戦▼第15話/弟子入り志願!?▼第16話/アリバイ▼第17話/スケーターのやり方▼第18話/パラダイスへ!!●主な登場人物/シンジ(本名・川野真二。特にやることもない平凡な高校生だったが、スケボーに出会い生活が一変!)、デーブ(本名・田丸太。町のスケボーグループのリーダー的存在。見た目は怖いが、中身は優しい。高3で、ラーメン店「田丸屋」の息子)、マナミ(スケートショップの美人店員。スケートの腕は並の男以上)●あらすじ/夏のスケボー大会Bクラス決勝に進出したシンジ。相手は腕に伝説のSJ(ストリート・ジャンキー)のタトゥーをしている、黒川という男だ。彼はデーブの昔なじみのスケーターで、SJの連中についてアメリカに渡り、3年間みっちり腕を磨いてきた。だが黒川より一回り年上だったSJのメンバーたちは次々とチームを離れていき、最後は彼一人になってしまった。そこで黒川は、もう一度チームを立て直し、SJの名を継ぐにふさわしい仲間を探しに、日本に帰ってきたのだ。そんな彼の目に止まったのがシンジだった(第13話)。●本巻の特徴/シンジは実力的には遙かに自分を上回る黒川を相手に大健闘。決勝戦を闘いながら、どんどん進化していく。結果はポイントの合計で黒川が優勝したが、彼はシンジの実力を認め、SJに誘う。だがシンジは、今までの仲間たちと腕を磨く道を選んだ。その後、シンジにはミヤという中学生が弟子入りする。そして後半では、スケーターのイメージを悪用し、シンジの名を語る2人組のコンビニ強盗が出現。スケーター仲間たちが一丸となって犯人を捕まえるが、シンジは犯人の1人・野間が元スケーターだと知って、警察には突き出さず、工事中の高速道路で深夜のスケボー対決をすることに…!! 第18話のエンディングは、みんなの数年後の姿で締めくくられている。●その他の登場人物/黒川健一(デーブの昔のスケート仲間。抜群のテクニックを持っている)、宮崎進(シンジに弟子入りした中学3年生)、ケイタ(スケボーグループの仲間)、コーちゃん(シンジとは小中高一緒の幼なじみ。ゲームオタクで、オタキング小島という別名を持つ)

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