犬夜叉 19

完結
犬夜叉 19 (いぬやしゃ019) / 高橋留美子(作)
内容紹介
▼第1話/疑い▼第2話/消された心▼第3話/珊瑚の決意▼第4話/消えない顔▼第5話/変化の秘密▼第6話/毒の繭▼第7話/蹂躪▼第8話/失われた心▼第9話/しみついた血▼第10話/爪の封印●主な登場人物/犬夜叉(いぬやしゃ。妖怪の父、人間の母を持つ半妖の少年。桔梗がかけた封印をかごめに解かれ甦った。かごめと一緒に四魂の玉を探している)、かごめ(神社の娘で、中学3年生。現代と戦国時代を祠の井戸を通じて行き来している)、弥勒(みろく。法力を持つ謎の法師。右手に何でも吸い込む風穴を持つが、これには奈落の呪いが…)、珊瑚(さんご。妖怪退治を生業とする家の娘。奈落の策略で家族を失い、犬夜叉と共に旅をしている。弥勒に好意を持っている?)、七宝(狐の妖怪の息子。小さいがたくさんの技を持っている)、奈落(野盗・鬼蜘蛛の邪心に多くの妖怪がとりついて生まれた妖怪。他の人間や妖怪を操って犬夜叉たちを襲い、四魂の玉を狙う)●あらすじ/奈落を追う犬夜叉たちの前に、奈落の元から逃げてきた珊瑚の弟・琥珀と、彼を追う神楽が妖怪の大群を連れて現れた。犬夜叉はかごめを琥珀に託し、自分は神楽と戦おうとする。「命にかけてもお守りします」という琥珀。だが犬夜叉は、琥珀が奈落に操られているかもしれないという疑いを消す事ができない。琥珀はかごめの手を引き、森の中へ逃げていくが…(第1話)。●本巻の特徴/やはり琥珀は奈落に操られていた。神楽の狙いは琥珀ではなく、かごめだったのである。森の中で、かごめに向かって鎖鎌を振り回す琥珀。そこへ弥勒、珊瑚、七宝が駆けつけた。珊瑚は逃げる琥珀を追い、涙ながらに実の弟を殺そうとするが…。その後、犬夜叉は野盗の一団に出会う。その頭は毒繭を使う妖怪・蛾天丸だった。妖怪に変化しコントロールのきかなくなった犬夜叉は、蛾天丸も野盗も容赦なくたたきのめす。その場に現れた殺生丸によって、犬夜叉の暴走は止められたが、悪人とはいえ人間を殺してしまった事に思い悩む犬夜叉は、刀々齊の元を訪ね、助言を請う。●その他の登場人物/神楽(奈落の分身。竜蛇の舞いを使う風使い)、殺生丸(せっしょうまる。犬夜叉の異母兄。母も妖怪なので、完全な妖怪である。犬夜叉が持つ鉄砕牙を狙っている)、刀々齊(とうとうさい。鉄砕牙を作った刀鍛冶)

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