いちまつ捕物帳 6

最終巻
完結
いちまつ捕物帳 6 (いちまつとりものちょう006) / 細野不二彦
内容紹介
松之丞の故郷、加賀・大浄寺藩の財政は苦しく、状況を打破しようとする藩主派、そして現状維持を図ろうする国家老派と、藩内の勢力が二分していた。 前藩主の落胤(おとしだね)であるその出生から、松之丞は次の藩主として祭り上げようとする国家老一派の思惑に巻き込まれていく!! そして松之丞の幼年時代の女中であり、今は間者(女忍者)として暗躍するおゆう(夕顔)も、その忠誠心から彼が藩主となることに尽力する!! ミステリアスな麗人・松之丞の出生編は佳境! 大江戸八百八町を駆け巡る痛快バディ活劇は本巻にて、堂々完結!!

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