機械仕掛けの愛 4

機械仕掛けの愛 4 (きかいじかけのあい004) / 業田良家
内容紹介
第17回手塚治虫文化賞 短編賞に続き、 第19回文化庁メディア芸術祭にて優秀賞を受賞! 幸せあふれる結婚披露宴。花嫁の父親は、ロボットだった。 「この日を妻にも見せたかった」……彼の記憶にある妻の姿は? フワフワの着ぐるみ、クラスの転校生、未来を予言する者、 そして誰もが待ち望んだ、聡明で清廉で公正な大統領。 ロボットの彼らが、ヒトの世界を変えていく。 だが、技術が進歩しても、キカイを操っても、ヒトを殺すのはヒトである。 現代社会が注目する「人間とAI」にまつわる物語を、 丹念に貪欲に描いていく寓話的オムニバス、8編を収録。

シリーズ作品