だから笑介 12

完結
だから笑介 12 (だからしょうすけ012) / 聖 日出夫
内容紹介
▼第1話/アパート▼第2話/パーティー▼第3話/貢献▼第4話/視察▼第5話/気配り▼第6話/クリスマス休暇▼第7話/人事担当者▼第8話/理由▼第9話/一生懸命▼第10話/お客さん ●登場人物/大原笑介(米国五井物産・食品課マネージャー)、竹下(室町食品アメリカ社長)、北大路秀人(米国五井物産・食品課社員) ●あらすじ/ニューヨークでの生活にもそろそろ慣れてきた笑介。今日はホテル暮らしを終える日だ。引っ越し先は会社から徒歩15分の高級アパートメント。笑介と同じく、単身赴任でやって来た日本人の住人も多く、早速、カップめんの蕎麦を持って挨拶に回る笑介。だが、なぜが隣人たちの態度がよそよそしい…(第1話)。▼米国五井の食品担当・伊藤が悩んでいる。業績不振で代金未納になりそうな会社を見抜き、小麦の出荷を停止したまでは良かったが、その小麦の転売先が見つからないというのだ。このままでは会社に3億円もの損失を与えることになってしまう。その話を聞いた笑介は室町食品アメリカに相談するが、頼みの綱の竹下社長にも買い取りを断わられてしまう。そんな時、四星商事の食品担当者が、その小麦を引き取ってもいいと持ちかけてきた。五井物産にとっては願ってもない話だが、その小麦を使用するのは、室町食品のライバルメーカー。四星に売れば、竹下への重大な背信行為となっていまうのだ…(第3話)。 ●その他の登場人物/高山食品事業部部長代理(第4、6、9話)、大原今日子(第6話)、畑中GM(第2、8話)、橋場四星商事NY支社社員(第1、3話)、カーソン知事(第8話)、花園課長(第10話)

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