銀河鉄道999 21

最終巻
完結
銀河鉄道999 21 (ぎんがてつどうすりーないん021) / 松本零士
内容紹介
●あらすじ/次の停車駅は、この宇宙の中心で一番大きな始発駅「運命(ディスティニー)」。銀河鉄道株式会社の本社もあるこの駅をめざし、発着する列車が雨のように降り注ぐ光景はまさに圧巻。だが、不思議なことに999号専用ホームには誰の姿も見えない。車掌いわく「始発駅から999に乗る人は、過去にも現在にも未来にもいない」とのこと。メーテルに促されホームに降り立った鉄郎だが、そこにはエメラルダスに似た雰囲気の女性が待ち受けていて…(プロローグ1)。●本巻の特徴/ 画業50周年を迎えた作者が、21世紀へのメッセージをこめて綴った新シリーズ「銀河鉄道物語」を収録。銀河鉄道全線を統括する女性・レイラが、鉄郎に見せた涙の意味とは? スペースパンツァーグレネイダー(SPG・空間装甲擲弾兵)を目指す少年・有紀護たちを待つ運命とは…!?●その他の登場人物/レイラ・ディスティニー・シュラ(銀河鉄道空間軌道の全てを管理する女性。生物や惑星の運命を見る能力を持つ)、キャプテン・ハーロック(アルカディア号の艦長)、有紀蛍(有紀家の長女。ハーロックの下で旅する)、有紀護(蛍の弟。SPG志願の少年)、有紀学(護の弟)、トチロー(本名・大山敏郎。アルカディア号の無限大自由次元頭脳となった)、大山昇太(トチローの息子。タイタン生まれ)、アリア・ヴィーナス(金星生まれの女性)、エメラルダス(クィーン・エメラルダスの艦長である、勇敢な女性騎士)

シリーズ作品