人間交差点 27

最終巻
完結
人間交差点 27 (ひゅーまんすくらんぶる027) / 弘兼 憲史(画)/矢島 正雄(作)
内容紹介
大物政治家を告発するために、捜査のツメにホノルルにやってきた森脇検事。だが、異国での捜査権は自分にはない。滞在日数も限られてきて、アセる森脇は、自ら捜査を開始するが…(第1話)。▼自分を人生の勝利者だと思う三崎は、外交官。発展途上国での任期が無事に終わることを願っているだけの毎日だ。だが、ある日、大学の同級生だった根岸を見かける。人生の落伍者だと思っていた根岸は、コ−ディネ−タ−としてこの地で活躍をしているのだった(第2話)。▼同級生の江田から10年ぶりに連絡を受けた水沢は、懐かしいひとときを彼と過ごす。そして別れ際、江田は、自分が何故エリ−トサラリ−マンから、今のように落ちぶれた生活をする男になってしまったのかを語ろうとするのだったが…(第4話)。

シリーズ作品