娘の友達(6)
完結
内容紹介
箱根の旅館で、僕らはキスをした。
ふたりで小さな布団に入りながら、君の思い出話を聞いた。
そして、君の健気さと、苦しみを知った。
君を助けたい。君の人生を変えたい。
君を抱きしめたい。君のすべてを受け止めたい。
君を、普通の女の子にしてあげたい。
だから、どうか…どうか…僕を突き放さないでほしい。
君との関係が会社に知られようが、
君のお母さんに知られようが、
僕はもう、迷わないから??。