星河万山霊草紙(2)

星河万山霊草紙(2) (ほしかわよろずさんれいそうし002) / 鈴木有布子
内容紹介
星河町に住む、樹齢1200年のケヤキの木の精であるほおずきはこの町最後の木霊(こだま)。人間である天馬(てんま)のもとに嫁いだほおずきは、天馬が行方不明になってからもずっとこの地に住んでいる。そんな祖先のほおずきに幼いころから恋してる一歩(かずほ)は成長するにつれ、天馬にそっくりになってくる。ほおずきは一度は突き放すものの、その熱い想いに揺れ動く。二人の運命はどうやら“天馬”の存在が鍵を握るようだが!?

シリーズ作品