菜(6)

完結
菜(6) (さい006) / わたせせいぞう
内容紹介
それは蒸し暑い夜のことでした〜。どこからともなく陰にこもった寺の鐘ものすごく〜〜。菜が物置から出して来た古い灯籠〜。ふわぁぁっと明かりがついたのです。キャ〜ッ!! 『菜』は富田耕平・菜夫妻を主人公に、四季に彩られた日本の美しい風物をちりばめながら、家族の折々の情景を鮮やかに描き出す物語。これらは彼らの歳時記であり、もしくは妻時記、そして菜時記である。

シリーズ作品